修理
1.作業状況
塗装乾燥ブース正面
2.オイルバーナ(1号機)修理
設置状況(ブース後方左側)
3.同 上
オイルバーナ取外し
点火部正面汚れ状態
4.同上
点火部内部汚れ状態
5.オイルバーナ(1号機)修理
ノズル交換
6.同上
点火部清掃後
7.同上
電磁ポンプ交換
8.同上
バーナ取付
9.オイルバーナ(2号機)修理
点火部内部汚れ状態
10.同上
ドラフトチューブ修理(お客様実施)
11.同上
ノズル交換
12.同上
スパークテスト
13.オイルバーナ(2号機)修理
点火部清掃後
14.同上
既存電磁ポンプ
15.同上
新規電磁ポンプ取付後
16.同上
燃焼状態
17.オイルバーナ(2号機)修理
燃焼排ガス測定
(排ガス温度、O2・CO濃度)
18.操作盤
運転確認
19.ブース内放熱部(1号機)
状態確認
20.同上(2号機)
1号機(ブース後方左側)―燃焼するが、時折失火する。
2号機(ブース後方右側)―着火しない。
■点検結果:
1号機
・燃焼時、油圧計の振れ幅が大きい。
・バーナ点火部の煤付着等で汚れ多い。
2号機
・電磁ポンプ動作せず。
・バーナ点火部の煤付着等で汚れ多い、ドラフトチューブ破損あり。
・排風機の動作異音(程度:大)あり
■原因の考察
1号機:電磁ポンプ・ノズルの劣化、バーナ点火部の汚れによる燃焼不良と思われます。 2号機:電磁ポンプの不良によります。
■処置
2台共、ノズル及び電磁ポンプ交換、バーナ点火部及び各部清掃実施
2号機のドラフトチューブの破損は溶接修繕(お客様実施)
運転確認
油圧、排ガス温度、O2濃度、CO濃度
1号機:0.75MPa、 44.9℃、 16.2%、 6ppm
2号機:0.70MPa、 67.3℃、 15.8%、 8ppm
交換部品・数量
(1)ノズル(0.85G×60°A) 2個
(2)電磁ポンプ(MP-45SCZ) 2台
■サービス後の状況
2台共、運転状況良好となりました。
1号機の排風機の動作異音が大きくなっていますので、計画的に部品交換を実施するようご検討ください。